かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
厚生労働省指定の「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所（か強診）」です
「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所（か強診）」とは、2016年4月より新設された制度で、厚生労働省が定める要件を満たした歯科医療機関のみが許可を受けられる認可制度のことです。
かかりつけ歯科医とは？
安全・安心な歯科医療の提供はもちろんのこと、口腔機能の維持・改善と通して国民の健康寿命を延ばし、生活の質（QOL）を高めることを目標とし、予防やメンテナンスをすることができる専門的な歯科医院。
かかりつけ歯科医が担う役割
・各年齢層に応じた継続管理や予防のための適切な歯科医療の提供と保健指導を行う
・地域住民のために歯科健診などの保健活動等などを通じてお口の健康を向上させる
・他機関とも連携し、通院が困難な患者様に医療の場を提供する
かかりつけ歯科医に認定されるためには？
・歯科外来診療の安全対策にかかわる研修を受けている常勤の歯科医師がいること
・高齢者の口腔機能管理に係る研修を受けている常勤の歯科医師がいること
・予防やメンテナンスができる常勤の歯科衛生士が勤務していること
・洗浄・滅菌を十分に行ために必要な設備を完備し、感染症対策がきちんとできていること
・患者様に安心安全な歯科医療環境を提供するために、十分な設備・器具（AED、救急蘇生セット、酸素など）があること
・診療中の偶発症等の緊急時の際に連携がとれる医療機関があること
・在宅医療を行う医療機関や保険／福祉サービスを行える介護・福祉関係者と連携がとれていること